究極の血抜き
私もその一人で、究極の血抜きというのを知って約半年ほど・・・
釣った魚がそんなに美味しくなるのならやってみたいと言う気持ちが
段々大きくなって・・・
ついに作ってもらいました(笑)

〇〇式をご存知の方は、ノズル長くない?って思うでしょうが・・・
〇〇式よりもノズルは長いです
でも、私は釣った後すぐするわけでもないし、釣ってる最中にしてたら
貴重な時合を逃す可能性のが高いので、完全に魚が死んでからするので
ノズルの長さは私には関係ありません
推奨されてる方法に我流を入れて思ったのは
①釣ったら脳天〆
②エラを切る
③尻尾を切り神経〆
④バケツに入れて尻尾を持ちながら魚を揺らす
(究極の血抜きの方法ではエラをゆするとなっています)
ここまでしたら釣りの最中なのでクーラーボックスにひとまず入れます
そして釣りが終わったら、私が通ってる船宿には水道があるので
その水道を使わせてもらって、尾側からノズルを入れ水を入れ神経と血を排出
そして、のど?部分に、斜めに切ったホースを動脈に向けて入れて
エラと口を塞いで血を水で流す
エラと内臓を出して魚を逆さまにして余分な水をだす。
新聞紙にくるみビニール袋に入れて持ち帰り保管
正直・・・ノズルって必要?って思いましたww
まぁ、〇〇式でも、ホースでの血合いのが重要で、ノズルは補助的なものというような感じで書いてたので
自分で実践してノズル不要説に妙に納得(笑)
この方法をして、一番感じたのは、いつも血合を食べてるけど、
その血合がビックリするほど臭みがなかった

肝心の身は・・・・臭みがなさ過ぎてなのか水が残ってるのかよくわからないけど
いつもの鰤の味とは違ったのは確かです。
悪い方の表現にすると水っぽい???
でも確かに臭みがない!!!!!!
で。。。釣り人でもあり、割烹料理を営んでる方より、
「究極」とうたってるけど、その水圧の加減はとても難しいもの
水圧を掛け過ぎると、血管から身に水が周り余計に不味くなる。
足らないと、もちろん血は今まで通り残る。
魚の状態とか魚の種類とか脂の有る無しとかで、凄く水が簡単に身に入ってしまう事も有ります。
この方法で強制的に身の隅々まで水分が入った魚が美味しい訳が無いです。
どの程度で大きな血管の血液のみを究極な加減で除去出来るか?
は魚の種類・鮮度等で一律では無いと実感してると・・・・。
だから、究極というのはちょっと違うとのこと。
言われてみて、ほんとに納得!!!
究極の血抜きを考えた方は魚の事をよく知ってて臭みの元になる余分な血だけをだすのは手慣れたものかもしれない
でも私等は ど素人で一番いいタイミングがわからずに圧をかけながら身に水をやってると、
余計な水が身に残ってしまったり、
また血がとり切れなかったりするのは十分考えられる
なのでこれは究極にしたいのであれば、何度も経験してくしかない
魚の状態・個体・水圧等で一律では無いのは確か。
私等がした魚をさばくとこんな感じで血が残ってました

けどびっくりしたのが、鰤虫までピンク(笑)

今のところ、釣った魚はおいしく食べたいと言う気持ちは変わらないので
やっていくと思いますが、いい感じの身の時と失敗する時があるでしょうね。
究極って名前についてるけど・・・
究極って・・・誰にでもできるものではないって事ですね
指摘してもらってよかったなって私は思いました
そしてお土産は確保できる鳥羽ジギング(笑)
おいしゅうございました♪

そして素敵なタイミングで金沢のミシュラン店の経営者から
美味しいいちごも届き感謝感謝です!!
